何かが睡眠時間を決めてる?
神経質なテンジクネズミ(モルモット)は通常ずっとわずかしか眠りませんし、危険な状況ではさらにすくなくなり、まったく眠らないことさえありますが、どんな状況下であれ、フクロネズミみたいに長く眠ることは決してありません。
これはまるで、設定値が遺伝的に定められた「睡眠調節器」を体内にもっているみたいなものです。
つまり、通常何時間眠るかを設定してあるわけです。
この設定値は、状況に合わせて制限内で変更できるのですが、ものごとが順調に運んでいると、睡眠調節器が生来の値にもどしてしまうのです。
この生来の値は、同種の動物では微小なばらつきがあるにせよ、かなり均一です。
たとえば、私たち人間はベッドで平均7時間半眠り、5時間半以下とか9時間半以上規則的に眠る人に出会うことは、まれです。