食べ物の変質
保存中の変質がカビ類によって生じることがあり、それによって毒性のある物質が作られることも問題となる。
食材料の保存性の改良のために塩を加えたり、燃すことが行なわれている。
最近はそういったことはまずないし、モリンガのようなサプリも乾燥剤などで変質を防いでいる。
化学防腐剤の使用はその近代化された形式と言える。
また保存中にビタミン類の含量の減少が起こることも多い。
保存技術は、このようにしてみてくると、人間の健康との関係において各種の問題を含んでいることが多い。
現代の食品工業では、調理と保存とを一体化させた技術が工夫されることが多いが、そのために人間の健康に対する新しい危険が作り出されることも少なくない。
ところで、保存の技術と流通システムとを組み合わせることによって、人類は都市化を可能にし、巨大都市が世界の各地に作られている。
流通のシステムは社会的なシステムとして生まれたものであるが、今日では社会工学の研究対象ともなっており、新しい技術の一つと考えることも可能である。