鍛冶屋
こんにちは。今日は金属の話題です。
ちょっとだけ歴史にふれてみたいと思います。
ロートアイアンを含む金属は、ひと目見ただけで、たちまち人びとの関心をひき、またそれだからこそ価値あるものとして、珍重され、早くから物々交換の対象となり、広く人びとの間に流布されるようになりました。
事実、鉱石は地域によっては古代の最も優れ.た鍛冶屋たちにとって入手困難な場合もあり、原料をよそから輸入する必要がありました。
紀元前3500年から紀元前1800年にかけて、チグリスとユーフラテスの両河川に分断された広い平原に栄えたシュメール文明では、平野を取り囲むように位置する山岳地帯から金属が持ち込まれました。
おそらく東方はザグロス山脈、北方はタウルス山脈、またときには、カスピ海の南岸を縁どるエルブルズ山脈から運んだものと思われる。
一方、エジプトは豊富な金の鉱脈をもっていたが、銅と銀はすべて輸入に頼らざるを得なかった。